= 新築さん =
浦添市で、区画整理地区内に住宅新築を、検討しています。
区画整理地区内なので建築に色々な条件などがあるようですが、例えば屋根に勾配をつけるとか、そうすると建築費用が少し上がると思うのですが、そのような費用に、市の補助金などがあるのでしょうか?教えてください。
= 新築さん =
浦添市で、区画整理地区内に住宅新築を、検討しています。
区画整理地区内なので建築に色々な条件などがあるようですが、例えば屋根に勾配をつけるとか、そうすると建築費用が少し上がると思うのですが、そのような費用に、市の補助金などがあるのでしょうか?教えてください。
市の条例などで費用負担が大きくなることでの
補助金はないと思われます。
区画整理などでなぜこういった条例が制定されてるか
考えると、無秩序な建築物が建たないよう、また景観よく
住みよい街にしようということがあると思います。
ただ、消費税増税に伴っての補助金はありますよ。
『住まい給付金』で検索してみてください。
首里城の周辺は赤瓦屋根に補助金が出るけど
浦添もあるんですかね?
具体的に浦添市内のどこの区画整理地区かは分かりませんが、一般論でお答えします。
区画整理事業地区とは一般的に、これまで無秩序に住宅が建ってしまったり、それに伴うインフラ(道路、上下水道)その他公園等が未整備なエリアを、地元住民の合意の基に再開発することです。
代表的な例を挙げれば、那覇の新都心地区、小禄地区、真嘉比地区、宜野湾の大謝名地区等々。
これらのエリアで道路・上下水道等を整備し、住宅の区画を整地し、新しい街づくりを行うのですが、そこで地主さんが各々好き勝手に建物を建ててしまうと、景観の整わない無秩序な街になってしまいます。
そこで、地区計画(ググってください)という制度で、新しい街にはどういう建物が望ましいかということを市町村の条例で定めています。
具体的には、屋根の勾配、外壁の色、塀の高さ、屋上タンクの目隠し等々。
主旨としてはこんな感じですが、これらの制約に対しては市の補助金はないかと思います。
その新しい街に住むという、新しい街の景観に寄与する建物を作る、という建主の思いが大事かと。
似たような事例で、他の方のトピにもありますが、首里城周辺は景観条例で赤瓦の使用が推奨されており、那覇市が上限を定めた上で補助金を出しています。
大変、わかりやすくありがとう、ございました。