= 内金希望 =さん
新聞投稿に政治家の世襲というのがありました。
内容は次のようなものでした。
マスコミは政治家の世襲は良くないという姿勢で報道しているが、特定の選挙では親の意思を継ぐという美談的な論調になっている。
というものでした。
確かにそうです。
都合のいいときだけ浪花節的に同情を誘うような報道姿勢は嫌いです。
先週の那覇市長選挙がまさにそうでした。
その通りですね。
国政与党の世襲制議員には批判的なのに、自分達の推す側だと「思いを受け継ぎ〜」。
「県民の民意は示された」と、錦の御旗として振り回してきたのに、選挙で意に沿わない結果が出た途端「反対する者の声にも耳を傾けよ」なんて社説が出たり。
大島新監督のドキュメンタリー映画、『なぜ君は総理大臣になれないのか。』『香川一区』が面白いですよ。
一般家庭出身ながら東大に進み、その後、総務省に入ったものの既得権益をぶち壊す為に国政選挙に立候補した現立憲民主党の小川淳也。
ライバルは香川県の名門一族で西日本放送と四国新聞社のオーナーでもあり、祖父、父、とも政治家である自民党議員でデジタル大臣の平井卓也。
沖縄を始め、日本中のどの選挙区も同じだよな。
場当たり的というか、ブレまくりの報道姿勢は、赤旗を除く全てのマスコミの共通点ですね。
自分の支持する政治家や候補ならアリです。
そうでなければナシです。
みんなこんなですよ。
世襲とか捉えるのではなくて、志があれば、親から政治の帝王学を学んで、花開けばいいなと思います。
でもこの間の那覇市長選に出た、二世政治家は、親の七光り目当てでの当選を目論んでいたみたいに感じる。
新聞の記事見たけど、おながさんは知念さんにオール沖縄から出てほしい。とお願いしたそうです、
そうでないと対抗として自分が出ることになる。と七光目当てとは別かと思います。
「自分が出ることになる」
若干脅し気味に聞こえるような?
何様なのとおもいましたがね・・・